現場の仕事

日本人同士で働いていると、仕事に対する取り組み方はそんなに大差ないと思います。海外の事業部や営業の人間もそこまでは大差ないと思ってますし、マネージャーやゼネラルマネージャーでも公衆の面前で大声で叱責するような人間にあったこともないです(一対一だと説教されますが　笑)。　

ただ平然とこのオフィスは人が多いとか売上が半分になると人員は半分以下にしないといけない、という海外の偉い人は何人かいました。

ただ、いわゆる工場のパッケージや詰め替え作業はやはり日本人の方が丁寧ですね。サンプル抜き取った袋をガムテープで補修して出荷したり、異物混入も時々起こします(溶液に段ボールが入ってたこともあります)。またパレットから釘が出ていたとかコンテナのダメージなど国内工場からの出荷だと考えにくいクレームも多く、この処理作業に時間取られることが多いです。一方クレーム数をKPIに入れている事業部もあったりして、なぜ日本は多いんだと聞かれることもあります、恐らく海外ではいちいちクレームしないことも多く、海外から見れば日本が特殊なんでしょうね(中身に問題なければオッケーって考えです)。