外資系化学メーカーサラリーマンのブログ

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外資系化学メーカーの接待

今日は接待について書きます。

外資系化学メーカーも相手は日本のお客様なので、普通に接待をします。といってもキャバクラなどは高いので 私はもっぱら一次会で美味しいお店を選ぶことに注力してます(承認者が海外ですと詳しく見ない人も多いですし、参加者も適当に書けますが、高い店に行く行かないは自己判断です)。

接待して効果があるかどうかは、業界・担当者によるのでしょうが、私のスタンスは客の担当者と一緒にワークした仕事がうまくいった時、および海外からビジターが来た時に接待するくらいでした(もしくはビジターを相手してくれたお礼)。

化学メーカーは結局会社対会社なので 担当者も接待してくれないので買いません なんて社内では言えません。なので例えば購買の人を接待してもあまり効果は薄いと思います(お客の工場の担当者とは、接待通して仲良くしておくと品質トラブルがあった時に若干?詰められ方が緩くなるかもしれません、また研究に使ってもらうことも大事なので研究の人とも3-6ヶ月に一回くらいは飲むのもいいでしょう)。


ちなみに海外から自社のビジター来た時の社内接待の方が重要です。ここでしっかり出来る所を見せて(事前に各打ち合わせのアジェンダ・ゴール設定は当たり前、過去のセールスやアカウントプランなんかも来日前にシェアしときましょう)、夜はしっかり美味しい食事と酒を一緒にエンジョイし(観光に付き合うことも重要です)、帰りの飛行機離陸1時間前くらいに来日してくれたお礼を言っておけば、基本いい関係は築けます。外資系といっても同じ人間、丁寧に扱ってもらえれば相手も嬉しいですし、客の顔も見せとけばサポートしてくれる確率も上がります。なので、お客より社内接待の方により力を入れておきましょう。