仕様書
外資系化学メーカで働いている人だと理解されやすいことだと思いますが、
仕様書関係の書類は本当に面倒ですよね。
まず日本に担当している人がいない、英語版を用意していない、
海外工場の担当者に聞いてもうまく答えが返ってこない、
そもそも仕様書も契約書なので、日本の営業担当レベルなんかでサイン・捺印なんて本来やってはいけないです。
まあ 日本支社が大きな外資系ならしっかりしているかもしれませんが、小規模だと適当にやってることが多いと思います。。。
この仕様書で一番の問題は、4M変更の事前承認が必要 というところと 損害賠償 の2点だと思います。
+4M変更→外資系でこんなこと いちいち日本支社に連絡してくるなんてありません(規格の変更は連絡してきますが)。
なので、事前承認はきっちり削除しておきましょう(笑)
+損害賠償→基本外資系は販売金額×数量がマックスという考えが多いと思いますので、
そこを記載するか、削除か 、誠意をもって対応する(海外の法務はこんな曖昧な表現は認めません)ですかね。
まあ 基本のらりくらりとかわして時間を稼ぐか、英語版ないと書けないと伝えるか、そもそも社内方針で書かない(スペック商売なので)、で乗りきる感じですかね。