外資系化学メーカーサラリーマンのブログ

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外資系の人間関係

外資系化学メーカーの人間関係について今日は書きたいと思います。
最初に入った会社は、日本の組織も大きく日系みたいな感じでした。なので、課長も部長も役員も日本にいる感じで、ほんと日系そのまんまって感じでした。なので上も横もしっかりつながりがありますし、色々教えてもらいながら守られて安心できる環境である反面、なんだかんだで周りの目が気になって少し息苦しさを感じてました。ただ化学業界の分析方法や日本のクラッカーについて勉強できたことは本当によかったです。

一方中小の外資系化学メーカーの場合は、日本に上司もいないため、自分で考えて日本の戦略・ポジション・海外とのやり取りを考える必要があるため、やりがいがありますが責任感も増えてしんどいこともあります。あとは海外の人間との出世競争になるので、中々日本人が出世することは 難しいと思います(とは言っても能力がそんなに高くなくてもそこそこ給料がもらえるケースあるので、そこは入る会社の相性と給与システム、自分の能力を考えましょう)。ちなみに外資で本当に出世していくには、実力・頭の良さ・結果もそうですが、直属の上司へのアピール・その上へのアピール・海外の本当に偉い人が来た時のアピール・政治力・一緒に働いている人への気遣いも必要になります(英語はもちろんですが)。でも繰り返しなりますが、人事は守ってくれないですし直属の上司が屠殺権・昇進の決定権/提案権を持っているので、この辺りの塩梅は気をつける必要があります。