外資系化学メーカーサラリーマンのブログ

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転職のタイミング

ふと前職の最後の2年間の源泉徴収を見る機会があり、今回は転職してよかったと思えましたが、自分の転職するタイミングで重視していることは下記です。

1) 現在の給与と転職した場合の見込み給与

→上がる方がいいですが、計算方法(インセンティブの割合)・退職金もきちんと考慮して給与計算しましょう。特にインセンティブの割合が高いと、予算の達成度合いによっては転職しても給与が下がることもあります。

 

2) 転職先のポジション

→部下ありになるので有れば、少し給料下がっても2-3年頑張って次の転職先で給与上げることが出来るかもしれません。とはいえ部下なしから部下ありへの転職はハードルが高く、また短い年数で何回も転職することに対して、マイナスに見られるリスクもあるのでそこは気をつけましょう。

 

3)上司からの評価

→上司から正当な評価がもらえないなら、やりがいも無くなるでしょう。

 

4) 所属部署の社内ポジション、及び所属部署内での日本のポジション

→所属している会社の事業部が儲かっていないと売却されたりしますので、中々落ち着かなくなります(お客さんも不安になります、特に日系は)。 またそのような事業部だと、結局頑張っても全体評価が悪くインセンティブの足を引っ張ることもあります。

 

5)所属している部署のメインビジネスの将来性

→例えばCDに使われるパッケージのみの会社です、これからもCDです という感じで、その次のトレンドにキャッチアップできるだけの、技術的な強み・マーケティング力が無い会社だと不安ですね。もしくは例えばTier1で自動車関係とコネを作って、幅を広げるという手段もありだと思います。

 

あとは過去のキャリアと転職回数を勘案して、いいタイミングで転職することが大事です。