外資系化学メーカーサラリーマンのブログ

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外資系化学メーカーの年収

今日は外資系化学メーカーの年収について。

大手外資系化学メーカーですと、CEOや本社副社長クラス・役員クラスの年収はネットで公開されているケースが殆どです。そこを詳しく見ると、ベース給与・インセンティブ給与・ストックオプションでそれぞれの報酬体系が細かく記載されてます。そこを見ると、大体ベース給与は5千万から2億くらい、インセンティブが数億、ストックオプションで数億、トータル5-20億くらいもらってますし、副社長クラスは2億から8億くらい貰ってます(アメリカ系の方がヨーロッパ系よりトータルで高いイメージです)。


とするとおそらく年収はこんな位のイメージです。

本社部門長クラス(グローバルの一部門責任者)は5千万から1.5億(日本のみ責任の部門長・役員は下記ダイレクタークラス)

ダイレクタークラスは1.8千万から5千万(各地域を責任するダイレクターは3千万から5千万、日本のみ責任のダイレクターはマックス2.5千万くらい)

マネージャークラスで1.2千万から2.5千マン(日本だけだとマックス1.8千万、海外はもう少し高い)

アカウントマネージャーで7百万から1.5千万


ダイレクター以上になるとストックオプションもついたりしてくるので 株価によって年収が左右します。なので海外の偉い人は株価をものすごく気にしてますし、そもそも株価が下がると、株主から信任得られずクビになります)。

アカウントマネージャークラスで日系化学メーカーで給料が良いと言われる旭化成の課長〜部長クラスと同じくらい貰えることもありますが、外資は家賃補助がないケースも多いですし、そのほか福利厚生も劣ってます。しかしながら部下無しアカウントマネージャーでも35-40歳で1.2-1.4千万位いけるところもあるので、そこはどっちがいいかは本人の能力と好みでしょう(給料に自分の能力がついていっていないと、リストラされます)。